図書館の「帯」特集でビビッときた本
『ジェンダーで見るヒットドラマ』(治部れんげ, 2021, 光文社新書)を読みました!
私の大好きな『椿の花咲く頃』と
『アンという名の少女』が取り上げられていたのが、
個人的に激アツでした笑
それ以外にも韓国、アメリカ、日本、欧州、カナダのドラマがいくつか紹介され、
それを「ジェンダー視点」で見ていくという。
知ってるドラマだと特に、
なんとなく内容が想像できるんじゃないかと思ってたんですが、
ぜんっっっぜんそんなことなかった。
新しい視点の連続で、
観たことあるドラマもないドラマも、
「こんな見方もあるのか!」っていう発見がたくさんあったので
めちゃくちゃ面白かったです。
私のような ど素人とは、
「ひっかかる場面」が違うんですよね。
いろんな人と感想を共有することって
とても大切だなと感じました。
あと私は日韓のドラマばっかり観ていて
アメリカとかのドラマをほとんど観たことがないのですが、
アメリカや欧州のドラマって、
こんなにも進んでるんですね...
もうぜひ、観てみたくなりました。
日本での常識が根本から覆されるような感覚、
私も味わいたいです。
価値観をアップデートしたい✨
面白くて読みやすく、
2日くらいで読み終わりました。
ドラマが好きな人、
ジェンダーや権利に関心がある人、
いや、
全・日本人に読んでほしい!!