今日だけを生きる

どうも関西人です。最近、読書が特に好きです。読んだ本の記録と、日々のできごとをメインで書いてます~。

見るなら最後まで!【韓ドラ『悪の花』】

こんにちは!わっぱです。

 

最近、韓国ドラマ『悪の花』を全話見終わりました!

このドラマはBS12で、2022年10月28日から放送されてました。

予告編を見たことがあって、気になってたので録画したものの、

時間がなくてなかなか開封できず...

最近になって「見よう!」となり、

1日1~2話くらいのペースで毎晩見てました!

 

感想としては、結論から言うと

面白かったし、良かったです。

あらすじと個人的に好きだったところや感想を、

簡単にご紹介したいと思います!

 

あらすじ

"愛を演じる男" と "危うさまで愛する女" ふたりの出す答えは...

刑事である妻は、殺人事件を捜査する中で、夫が過去に無惨な殺人を犯し、身分を変えた犯罪者ではないかと疑い始める。14年間愛してきた夫が、連鎖殺人犯として疑われるとしたら...。その時、妻はどのような決断をするのか...。あまりにも切なく、残酷な真実に涙が止まらないサスペンス・ラブストーリー。

(BS12『韓国ドラマ「悪の花」番組概要』より)

 

主な登場人物

ペク・ヒソン(演:イ・ジュンギさん)

金属工芸作家。ペク・ヒソンは本名ではない。

愛などの感情がよく分からない。

 

チャ・ジウォン(演:ムン・チェウォンさん)

ヒソンの妻で、刑事。

 

キム・ムジン(演:ソ・ヒョヌさん)

ヒソンの高校時代の友人で、記者。

 

ト・ヘス(演:チャン・ヒジンさん)

ヒソンの姉。

 

見どころいろいろ

サスペンス+ラブ=最高

これに尽きます。本格サスペンスも良いけれど、恋愛要素が強めに入ってるものの方が私は好きで、この作品もそこが面白かったです。

これまで恋愛と「司法(弁護士、検事など)」が絡んだドラマは結構みたことがあるのですが、こういうのだと主人公が事件自体にはあまり関係していないとか、関係していても「被害者になるかも!」「なんか知らんけど巻き込まれた!」みたいなケースが多いんです。

でもこの作品は、主人公こそが事件の中心にいて、かつ事件の影響を最も強く受けている人物である、というとても切ない設定で、そこがある意味新鮮でした!

 

そして、

感情を知らなかったが、妻への愛を認識していく夫

夫に疑いを抱きながらも、味方でいることを望み続ける妻

この2人が、本当の「夫婦」になっていくのを見て、幸せな気持ちになりました。

 

主演のお2人の演技力

このドラマで主演を務められたのは、

主役でしか拝見したことがないイ・ジュンギさん

初めて拝見しましたムン・チェウォンさん

 

イ・ジュンギさんは『麗』という時代劇ドラマで拝見したことがあります。

その時も、少しミステリアスな危険人物、でも本当は悲しい過去を持つ、みたいな役柄で、この『悪の花』もその点では似ているような気もします。

でもやっぱり演技力が凄まじくて、胸をえぐられるような気持ちになるシーンがたくさんありました。

怒らせたら何をするか分からない「危うさ」を持ちつつ、本当は過去にとらわれ苦しんでいるという思春期の青年(?)のような人物を、とても丁寧に表現されていて感動しました。

『麗』と比べても、この『悪の花』は特にイ・ジュンギさんにしかできない作品だったのではと思います!

 

ムン・チェウォンさん、とっても美人で声まで好きになりました!

メイクや髪型もステキで、とにかく綺麗やな~と思いました。(語彙力)

それから特に後半は「泣く演技」がとても多かったです。

何ともない状態から2秒くらいで涙流されるんですよ!

しかも適切なタイミングで。

プロやな~と思いました。

刑事感、母親感もちゃんと出ていて、こちらもはまり役だと思いました!

 

見るなら最後まで!

初めのうちはあまりにも謎だらけで、主人公がめっちゃ悪い人に見えてきてしんどくて、実はリタイアしかけてたんですが、15話くらい?で「あの人」が目覚めたあたりからめっちゃ面白くなってきました!

前半は話の内容がよく分からなくて、ハラハラしそうなシーンでもそれがなぜなのか分からないから別にハラハラしない...って感じだったのですが、

後半は私たち視聴者が先に新たな事実を知れたり、これから起こることを予測できたりしたので、「あかん!それしたらあかん!」とか、「誰か気づいてあげて!」とか、

ハラハラドキドキ夢中になって見てました笑

そこが狙いだったのかも知れません。

 

ストーリーも秀逸で、伏線回収もしっかりされていたので、

見るのであれば、面白いと信じて最後まで見きるのがおすすめです!

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

おしまい。